スーパー耐久機構(STO)は2月28日、スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookの年間スケジュールを正式発表した。
近年は多くのエントラント、ファンを集め盛況のスーパー耐久シリーズ。2021年までは全6戦が開催されてきたが、2022年は鈴鹿大会が1戦増え全7戦が開催される。
また、サーキットの環境によって、ピット数による給油方法などの課題もあり、2022年シーズンはクラスによって参加しない大会を設ける予定であることが2021年第6戦岡山でエントラント向けにすでに発表されている。
そんな2022年のスーパー耐久シリーズの年間スケジュールが2月28日に正式発表され、合わせて総数を調整するため大会に参加しない“不参加クラス”も明らかになった。
まず3月19~20日の第1戦鈴鹿ではST-4クラス、7月9~10日の第3戦SUGOではST-2クラス、7月30~31日の第4戦オートポリスではST-5クラス、9月3~4日の第5戦もてぎではST-3クラス、10月15~16日の第6戦岡山ではST-1クラスが不参加クラスとなる。なお、6月3~5日の第2戦富士24時間、11月26~27日の第7戦鈴鹿は全クラスが参加する。
シリーズポイントに関しては、ST-X、ST-Z、ST-TCRクラスは7大会中6大会の有効ポイント制となり、ST-1~ST-5クラスは全6戦のフルポイント制で争われる。
■スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook 年間スケジュール(2月28日発表)
Round | Date | Circuit | 不参加クラス/全クラス参加 |
---|---|---|---|
Rd.1 | 3月19~20日 | 鈴鹿サーキット | ST-4 |
Rd.2 | 6月3~5日 | 富士スピードウェイ | 全クラス参加 |
Rd.3 | 7月9~10日 | スポーツランドSUGO | ST-2 |
Rd.4 | 7月30~31日 | オートポリス | ST-5 |
Rd.5 | 9月3~4日 | モビリティリゾートもてぎ | ST-3 |
Rd.6 | 10月15~16日 | 岡山国際サーキット | ST-1 |
Rd.7 | 11月26~27日 | 鈴鹿サーキット | 全クラス参加 |