レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

国内レース他 ニュース

投稿日: 2022.04.10 11:36
更新日: 2022.04.10 12:38

スーパーフォーミュラ・ライツ第2戦富士は小高が太田をおさえポール・トゥ・ウイン

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


国内レース他 | スーパーフォーミュラ・ライツ第2戦富士は小高が太田をおさえポール・トゥ・ウイン

 4月10日、静岡県の富士スピードウェイで全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第2戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)が今季初優勝を飾った。2位は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)、3位は平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)となった。

 前日開幕戦となる第1戦が行われたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会。4月10日は9時25分から第2戦がスタートした。セカンドベストで争われた前日の予選では、小高がポールポジションを獲得。第1戦では1周目にストップを喫した太田が2番手。悔しい第1戦となった川合孝汰(Rn-sports 320)が3番手、第1戦で初優勝を飾った野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)が4番手につけた。

 朝から春の陽気に恵まれ、前日よりも風が少ないなかで迎えた第2戦。スタートでは、ポールポジションの小高が好スタート。2番手の太田はやや遅れ、5番手から抜群のスタートを決めた平良響(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)がTGRコーナーで太田のインに入るが、続くコカ・コーラ・コーナーでは太田が2番手をキープした。

 その後方では、スタートで順位を落とした川合が4番手スタートの野中を2周目にパス。序盤はトップの小高と2番手の太田、3番手の平良と4番手の川合がバトルを展開していった。ただ、専有走行から上位陣のタイム差は僅差だったこともあり膠着状態が続き、そのままチェッカー。小高が太田を抑え今季初優勝を飾った。

 2位は太田で初表彰台。3位は平良で、第1戦に続く連続表彰台となった。4位に川合、5位に野中という結果に。6位には木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)が入った。マスタークラスは第1戦に続きDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)と車両変更申請が出され最後尾スタートだった今田信宏(JMS RACING with B-MAX)のバトルとなったが、DRAGONが逃げ切り優勝を飾っている。

2022 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
第2戦富士 決勝結果

Pos. No. Driver Car Engine Laps Grid Qualify
1 37 小高一斗 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 15 1 1’33.365
2 2 太田格之進 HFDP WITH TODA RACING スピースA41 15 2 1’33.381
3 38 平良響 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 15 5 1’33.509
4 10 川合孝汰 Rn-sports 320 スピースA41 15 3 1’33.460
5 35 野中誠太 PONOS Racing TOM’S 320 トムスTAZ31 15 4 1’33.493
6 1 木村偉織 HFDP WITH B-MAX RACING スピースA41 15 6 1’33.529
7 36 古谷悠河 Deloitte. HTP TOM’S 320 トムスTAZ31 15 7 1’33.767
8 63 平木玲次 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 15 8 1’34.137
9 50 菅波冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 スピースA41 15 12 1’33.990
10 62 平木湧也 HELM MOTORSPORTS 320 東名TB14F3 2020 15 9 1’34.421
11 30 DRAGON(M) TEAM DRAGON B-MAX 320 スピースA41 15 10 1’35.730
12 4 今田信宏(M) JMS RACING with B-MAX スピースA41 15 13 1’35.828
13 11 植田正幸(M) Rn-sports 320 スピースA41 15 11 1’36.221

天候:晴れ 路面:ドライ
ファステストラップ:太田格之進(HFDP WITH TODA RACING) 1’34.146 6/15

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第戦富士 スタート
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第戦富士 スタート
小高一斗と太田格之進
小高一斗と太田格之進
平良響と川合孝汰
平良響と川合孝汰
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第戦富士 表彰台
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第戦富士 表彰台
野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)
野中誠太(PONOS Racing TOM’S 320)


関連のニュース