4月11日、マツダは4月15〜17日に千葉県の幕張メッセで開催される『AUTOMOBILE COUNCIL 2022（オートモビル カウンシル）』の出展内容について訂正を発表した。当初の出展内容のなかでも注目だったスーパー耐久参戦車両と予想される『MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio Concept』の出展が見送られることになった。
マツダは4月15〜17日に開催されるオートモビル カウンシルで、『MAZDA SPIRIT RACING〜「共に挑む」〜』をテーマにマツダのこれまでのモータースポーツへの挑戦の歴史を紹介する。新旧のマツダのレーシングカーが展示される予定だった。
このなかでも注目だったのが、バイオディーゼル燃料を使用する『MAZDA SPIRIT RACING MAZDA3 Bio Concept』と参加型モータースポーツサポート車両の『MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER』の展示。『MAZDA3 Bio Concept』はスーパー耐久第1戦で登場が予告された車両と推測された。
ただ、この『MAZDA3 Bio Concept』の出展は今回見送られることになった。これにより世界初の2ロータ―ロータリーエンジン搭載量産車をベースとし、1968年に耐久レースに挑戦した『コスモスポーツ・マラソン・デ・ラ・ルート仕様』、1970年スパ24時間に挑戦した『R100 ファミリア・プレストロータリー』の国内レース仕様の2台、スーパー耐久第3戦SUGOからST-5クラスへの参戦が予定されている『MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER』の3台となる。
AUTOMOBILE COUNCIL 2022 マツダ出展車両
マツダ・コスモスポーツ マラソン デ・ラ・ルート仕様
マツダ・ファミリア プレストロータリークーペ レース仕様
MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER （初公開）
