マツダは13日、千葉県・幕張メッセで開幕した東京オートサロン2017内で2017年のモータースポーツ計画概要を明かし、4月から『GLOBAL MX-5 CUP』を日本国内でも開催すると発表した。
アメリカでは先行して、2016年にスタートし、毎戦40台以上の参加者が集まったグローバルMX-5カップ。世界共通のMX-5カップカーを使い、統一ルールのもとでレースを実施し、世界一のMX5レーサーを決定するレースプログラムだ。
この世界統一戦がいよいよ日本に上陸する。日本では『MX-5 CUP JAPAN』として開催されるシリーズではドライバーの体重までウエイトで補正し、まったくのイコールコンディションでレースが行われる。
レースフォーマットはアメリカと同様に45分間のスプリント。速さだけでなくペース配分やタイヤマネジメントなど、レース戦略も問われる。
加えて、日本独自のクラスとしてドライバーを2名まで登録し、ドライバー交代しながら戦うことのできるエンブレムクラスも設定された。
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