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国内レース他 ニュース

投稿日: 2022.09.24 09:49
更新日: 2022.09.24 11:26

スーパーフォーミュラ・ライツ第6大会岡山は逆転王座狙う太田と木村がポールポジション分け合う

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国内レース他 | スーパーフォーミュラ・ライツ第6大会岡山は逆転王座狙う太田と木村がポールポジション分け合う

 全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6ラウンドは9月24日、岡山国際サーキットで第16戦/第17戦の公式予選が行われ、第16戦は太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)が、第17戦は木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がポールポジションを獲得した。

 2022年のスーパーフォーミュラ・ライツの最終大会となる岡山国際サーキットでの第6大会。9月22日(木)の専有走行から雨が舞う状況となったが、9月23日(金)の専有走行4回目でようやく完全なドライに転じた。この走行では木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)がトップタイムを記録し、菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)が2番手につけた。

 チャンピオン争いは99ポイントをもつ小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)、86ポイントの太田格之進(HFDP WITH TODA RACING)のふたりで争われるが、専有走行では太田が3番手、小高が5番手という結果に。今回スポット参戦したロベルト・メリ(B-MAX Racing 320)はストレートが伸びないようだったが、8番手で走行を終えていた。

 2日間の専有走行を経て迎えた9月24日は午前9時05分から第16戦/第17戦の公式予選が晴天のもとスタートしたが、今回第2大会以来の参戦を果たしている元嶋成弥(Kデンタルオフィス Rn)、メリが早々にコースイン。一方その他の車両はややタイミングを遅らせてコースインした。

 上位陣はまず1セット目のニュータイヤを使い4周目からタイムを縮めていくと、太田が1分21秒763でトップに立ち、木村が1分21秒823で続く。しかしこれを上回ってきたのは菅波。5周目に1分21秒688を記録しトップに躍り出た。

 各車とも一度ピットに戻り、残り9分から8分というタイミングで一斉にコースイン。2セット目のニュータイヤで続々とタイムを上げていく。まず1分21秒243で小高がタイムを縮め、古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)が続くが、木村が1分21秒138でトップに浮上。さらに太田が1分21秒137と、0.001秒差で木村を上回ってみせた。

 翌周もセカンドベストを狙うべくアタックが続けられたが、第16戦のポールポジションを奪ったのは逆転タイトルへ絶好の位置につけることになった太田。2番手に木村、3番手に小高と続く結果に。4番手には古谷、5番手には菅波がつけた。

 セカンドベストで争われる第17戦では、1分21秒229を記録した木村がポールポジションを獲得。小高がフロントロウの2番手、太田が3番手と並ぶ結果となった。4番手に菅波、5番手に古谷と並んでいる。メリは第16戦は8番手、第17戦は9番手から決勝を戦うことに。マスタークラスは第16戦で今田信宏(JMS RACING with B-MAX)が、第17戦はDRAGON(TEAM DRAGON B-MAX 320)がポールポジションを獲得した。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 木村偉織(HFDP WITH B-MAX RACING)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 小高一斗(Kuo モビリティ中京 TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 菅波冬悟(Byoubugaura B-MAX Racing 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 古谷悠河(Deloitte. HTP TOM’S 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 ロベルト・メリ(B-MAX Racing 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 ロベルト・メリ(B-MAX Racing 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 ロベルト・メリ(B-MAX Racing 320)
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会岡山 ロベルト・メリ(B-MAX Racing 320)

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会
第16戦岡山国際サーキット 予選結果

Pos. No. Driver Car Engine Time Laps
1 2 太田格之進 HFDP WITH TODA RACING スピースA41 1’21.137 10/11
2 1 木村偉織 HFDP WITH B-MAX RACING スピースA41 1’21.138 11/12
3 37 小高一斗 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.156 12/12
4 36 古谷悠河 Deloitte. HTP TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.379 11/13
5 50 菅波冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 スピースA41 1’21.401 10/11
6 35 野中誠太 PONOS Racing TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.477 11/12
7 38 平良響 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.739 11/13
8 98 R.メリ B-MAX Racing 320 スピースA41 1’22.079 15/16
9 10 元嶋成弥 Kデンタルオフィス Rn スピースA41 1’22.145 13/14
10 4 今田信宏(M) JMS RACING with B-MAX スピースA41 1’23.430 13/13
11 30 DRAGON(M) TEAM DRAGON B-MAX 320 スピースA41 1’23.468 6/12

天候:晴れ 路面:ドライ
※ゼッケンNo.36は、全日本レース選手権ブルテンNo.001-2022(エンジン主要部品の交換)により、第16戦スターティンググリッド5グリッド降格とする。

全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6大会
第17戦岡山国際サーキット 予選結果

Pos. No. Driver Car Engine Time Laps
1 1 木村偉織 HFDP WITH B-MAX RACING スピースA41 1’21.229 12/12
2 37 小高一斗 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.243 11/12
3 2 太田格之進 HFDP WITH TODA RACING スピースA41 1’21.305 11/11
4 50 菅波冬悟 Byoubugaura B-MAX Racing 320 スピースA41 1’21.517 11/11
5 36 古谷悠河 Deloitte. HTP TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.553 12/13
6 35 野中誠太 PONOS Racing TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.615 10/12
7 38 平良響 Kuo モビリティ中京 TOM’S 320 トムスTAZ31 1’21.761 12/13
8 10 元嶋成弥 Kデンタルオフィス Rn スピースA41 1’22.254 12/14
9 98 R.メリ B-MAX Racing 320 スピースA41 1’22.321 14/16
10 30 DRAGON(M) TEAM DRAGON B-MAX 320 スピースA41 1’23.581 5/12
11 4 今田信宏(M) JMS RACING with B-MAX スピースA41 1’23.764 12/13

天候:晴れ 路面:ドライ


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