国内で唯一、開発競争があるミドルフォーミュラ『JAF F4』。とはいえ、どのようなカテゴリーなのか、その実態を詳しく知る方はそう多くないのではないだろうか。auto sport本誌では昨年に引き続き、2022年もJAF F4の魅力を探る『2022 JAF F4 PADDOCK NEWS』を掲載する。
JAF F4はF3とFJ1600の間を埋めるカテゴリーとして1993年に誕生し、20年以上の歴史を持つミドルフォーミュラ。古くは道上龍に始まり、塚越広大、平川亮なども、JAF F4を経て国内最高峰の舞台へと駆け上がっていったドライバーたちだ。近年でも角田裕毅や牧野任祐、大湯都史樹らがJAF F4からトップカテゴリーへとステップアップを果たしている。
2022年の第5回目となる『2022 JAF F4 PADDOCK NEWS Vol.5』では、11月25日に2023年からシリーズ名称が『Formula Beat(フォーミュラ・ビート)』に変更することが発表された理由と、その狙いについて、土屋武士アドバイザーに話を聞いた。
「歴史にこだわることなくレース界全体のことを考え、お互いよりよいシリーズにしていくためにも、F4協会としてシリーズ名称を変更することになりました」と切り出した土屋アドバイザー。そこにはワンメイクで争われるFIA-F4と、マルチメイクで争われるJAF F4という位置づけの違いがあった。
そのほかにも土屋がアドバイザーに就任した2021年以降、JAF F4に訪れた変化や名称変更後のシリーズについても語っている『2022 JAF F4 PADDOCK NEWS Vol.5』全文は下記のPDFを読んでほしい。