メルセデス・モータースポーツのボスであるトト・ウォルフは、メルセデスがエンジンに関してルールを曲げているとレッドブルが思っているのなら、彼らは幽霊でも見たに違いないと語った。
フェラーリは冬にレッドブルとメルセデスが導入している一種のトリックサスペンションシステムの合法性に関してFIAに問い合わせを行ったが、同様にレッドブルも、エンジンオイルを燃料として燃焼させているチームがいないか、調査を求める書簡をFIAに提出した。
メルセデスがこの方法を採ることで予選でのパフォーマンスを向上させていたのではないかという疑惑が背景にあるための行動であり、これに対し、FIAはルールを明確化する回答を行った。
ウォルフはメルセデスが不正を行っているのではというほのめかしを一笑に付し、メルセデスが予選で圧倒的優位にあるのは単にエンジンマッピングによるものであると述べている。
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