2017年F1オーストラリアGPの金曜、ルノーのニコ・ヒュルケンベルグはフリー走行1=9位/2=9位、ジョリオン・パーマーはフリー走行1=19位/2=20位だった。
■ルノー・スポール・フォーミュラ1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=9位/2=9位
シーズン最初の金曜日はまずまずだったと思う。いいベースを築けたからここから向上させていきたい。バランスとセットアップを着実に改善し、タイヤについても理解することができた。R.S.17でアルバートパークを走っていると気持ちがよかった。今日学習したことを役立てれば、明日、さらに前進できるはずだ。
ジョリオン・パーマー フリー走行1=19位/2=20位
悲しいことに、走行時間を失って、僕にとっては短い一日になってしまった。最初のセッションでは小さなトラブルが発生し、FP2ではコースオフした。FP1の時と違ってパーツをひとつ換えれば済むものではなかった。何が起きたのか正確には分からない。これからデータを詳しく見ていくよ。担当のクルーは仕事が増えてしまって気の毒だ。
アルバートパークはクールなサーキットで、今年のF1マシンで走ると余計にそう感じる。明日はもっと走りこみたい。でも今日10周しかできなかったから、予選に向けて出遅れてしまったのは確かだ。
(最終コーナーでスピン、クラッシュしたことについて語り)ターンインしたら、アンダーステアが少し出て、リヤのコントロールを失った。不意を突かれて本当に驚いた。きっちりしたラップを走って最終コーナーを攻めていたら、リヤが滑った。どうしようもなかった。マシンに乗っていてああいう問題が起きたのは初めてだ。
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