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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.11 07:15
更新日: 2017.04.11 12:38

メルセデスF1、中国GP優勝もフェラーリを警戒。「冬の混乱が不調の原因」とウォルフが説明

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F1 | メルセデスF1、中国GP優勝もフェラーリを警戒。「冬の混乱が不調の原因」とウォルフが説明

 技術レギュレーションが刷新されるなかでのオフシーズン中の混乱が影響し、自分たちのマシンに対する理解度を深めることができず、結果としてフェラーリの追い上げを許してしまったと、メルセデスのトト・ウォルフが語っている。  

 2016年シーズンにタイトルを獲得したニコ・ロズベルグが突然引退することになり、バルテリ・ボッタスが後任として加入したが、オフシーズンテストを終えたチームは新車がポテンシャルを生かしきれるよう、多くの作業に取り掛からなければならなかった。

 対するフェラーリは盤石なオフシーズンを過ごしており、セバスチャン・ベッテルが開幕戦オーストラリアGPで優勝。中国GPではルイス・ハミルトンがポールポジションから優勝したものの、予選でのベッテルとのタイム差は0.2秒以下であり、フェラーリがいまでも脅威であることに変わりはない。

 厳しい状況にあったオフシーズンテスト以来、チームの復調具合はどの程度かと聞かれると、ウォルフは次のように答えた。

「オフシーズンはニコの件に始まって、ずっと難しい状態にあった。変化を受け入れる必要があったが、あまりにも予想外だったので簡単にはいかず、冬の間、引きずってしまったんだ。ベストなペースからどれほど離れているかって? 数字で言い表すことは、したくない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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