フェルナンド・アロンソの代役として今年のモナコGPに出場することが決まったジェンソン・バトンだが、事前に2017年型マクラーレン・ホンダMCL32をドライブすることなくモナコに臨むことが分かった。
アロンソがインディ500に参戦するため、同日に決勝が開催されるモナコGPを欠場することになり、その代役をチームのリザーブドライバーであるバトンが務めることが発表された。
昨年末でいったんF1レース活動から離れ、休養期間に入っているバトンは、これまでMCL32に乗ったことがない。バーレーンGPの後には今季初のインシーズンテストが行われるため、それを今季マシンを経験する機会として利用することや、ロシアやスペインのFP1で走ることも可能だが、マクラーレンはそれを考えていないという。バトンはシミュレーターでの経験のみで実戦に臨むということだ。
バーレーンテストには新人ストフェル・バンドーンと、開発ドライバーでシミュレーション作業を中心になって行っているオリバー・ターベイが参加する予定となっている。
1 2
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています