F1ニュース

2017.04.17

F1バーレーンGP決勝:ライバルを寄せつけずベッテルが今季2勝目、アロンソはエンジントラブル


 4月16日午後6時、バーレーンGP決勝は陽の落ち人工照明の下でスタートの時間を迎えた。この日は週末の中で最も涼しく、日中も気温は30度にも達せず、決勝開始時のコンディションも気温24度、路面温度30度。これによって金曜・土曜よりもタイヤのデグラデーションは小さくなることが予想され、スーパーソフトのタレが小さいようなら1ストップ作戦も視野に入ってくる。 

 予選でトラブルに見舞われたフェルナンド・アロンソとカルロス・サインツJr.は、スペアとして用意されていたコンポーネントに丸ごと交換し、ICE、TC、MGUH、MGU-Kを新たに投入している(サインツのMGU-Kのみ3基目、それ以外は今季2基目)。そして金曜に二度のMGU-Hトラブルに見舞われたストフェル・バンドーンは、スターティンググリッドについたもののトラブルが再発しピットガレージに押し戻されてスタートを取りやめることとなった。
 それ以外にグリッド降格ペナルティなどはなく、予選順位通りのスタート順となった。マーカス・エリクソンだけがソフトタイヤ、それ以外の全車がスーパーソフトでスタートに臨んだ。

 ポールポジションのバルテリ・ボッタスは無難な加速で首位を守り、発進加速が鈍かった2位ルイス・ハミルトンを3位セバスチャン・ベッテルがターン1手前で早々にパスして2位に浮上。

 その後方はマックス・フェルスタッペン、ダニエル・リカルド、フェリペ・マッサと続き、キミ・ライコネンは7位まで後退してしまった。ダニール・クビアトはターン8、ターン13で弾き出されるようにワイドになり18位まで後退、13番グリッドスタートのパスカル・ヴェアラインも混乱の中で17位まで後退してしまった。

 スタート直後は首位ボッタスを2位ベッテルが0.5秒差で追いかけ回す展開。しかし3位ハミルトンもこれに加わって3台によるトップ争いとなり、レッドブル勢も大きく離されることなく上位集団についていく。

 少し離れてマッサとライコネンの6位争いで、ライコネンは8周目のメインストレートでDRSを使ってようやくマッサを攻略して6位に上がる。8位ニコ・ヒュルケンベルグ以下はこれについていくことはできない。


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