レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季フェルナンド・アロンソのインディ500参戦を許可したマクラーレンのザック・ブラウンは「どうかしている」と考えている。
インディカー・シリーズのメインイベントとなるインディ500に出場するため、アロンソはモナコGPを欠場し、代役としてジェンソン・バトンが出走することが決まっている。
アロンソの決断には大きな関心が集まっている。自チームのドライバーにインディ参戦を許可したブラウンは、精神科医を訪れる必要があるとまでホーナーは考えており、バーレーンGPの金曜日に以下のように語った。
「フェルナンドは苦戦しているから、彼にとって難しいシーズンではある。ザックにしてみれば、これは問題だ。彼は落胆したドライバーを奮起させようと努力している。そこでアロンソをインディアナポリスに送り込むというアイディアを思いつたんだろうが、まったくどうかしている」
「これまで私が見たなかで、最もいかれたレースになる。(アロンソは)テストもなく、いきなりマシンに乗り込むことになるんだ。ターン1は普通のコーナーであり、全周をただ全開で走ればいいというような、簡単なものではない」
「だから個人的には、ブラウンは精神科医に会いに行くべきだと思う」
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