ハースF1チームはバーレーンGPでアップデートされたブレンボ製ブレーキを使用しており、ロマン・グロージャンは大きな進歩があったと話しているが、今週のテストでは別サプライヤーの製品を試している。
ブレーキの安定性はハースにとって現在も進行中の問題であり、ブレーキサプライヤーのブレンボと協力し、数カ月間にわたって解決策を模索してきた。しかし18日からバーレーンで行われているインシーズンテストでは、カーボン・インダストリー製ブレーキをテストしている。
バーレーンでのレースではブレンボ製ブレーキを使用していたグロージャンは、アップデート版に満足していると明言したものの、改良にかかった時間の長さについても強調。レースを8位でフィニッシュし、自身にとって2017年シーズン初のポイントを獲得した彼は、以下のように話している。
「持ち込まれたアップデート版のブレンボは、以前のものよりずっと良かった。大きな前進であることは明らかだが、アップデートには随分時間がかかった。違う製品も試しながら、どうなるか見守っていく予定だ」
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