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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.23 10:58
更新日: 2017.04.23 11:43

FIAマスターズ・ヒストリックF1が11月の鈴鹿でデモレースを開催。メドウ代表が来日会見

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F1 | FIAマスターズ・ヒストリックF1が11月の鈴鹿でデモレースを開催。メドウ代表が来日会見

 鈴鹿2&4が開催中の日曜日、FIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ1チャンピオンシップのエキシビジョンが11月に行われることがモビリティランドより発表された。

 1966年から1985年までにF1に参戦していたノンターボのマシンを中心に競われるFIAマスターズ・ヒストリックF1。11月に鈴鹿で開催されるSound of ENGINE 2017で、デモンストレーションを行うことが明らかになり、Masters Historic Racing Ltd,のロン・メドウ代表が来日し、鈴鹿サーキット総支配人の塩津宏幸氏と共同会見に出席した。

 FIAマスターズ・ヒストリックF1は3リッターV8の新しいDFVエンジンを搭載し、最大回転数は10,000rpmに制限。シャシーは当時の車両が使用され、グランドエフェクトの有無や年式の違いなどで4つのクラスに分別されて行われるチャンピオンシップ。今年は4月にスペイン・バルセロナで開幕し、10月の最終戦ポルトガル・エストリルまで8戦が行われる。

 共同会見に参加したメドウ代表は「僕たちのような往年のファンが当時の憧れのクルマに乗ってレースをしたいと思ったのが最初のきかっけ。今のF1はマシンに近づきづらくなっているが、マシンの近くで触れることもできて、サウンドも楽しめるようなイベントを目指している」と、そのコンセプトを話した。

 11月の鈴鹿にどんなマシンが来るかはこれからとのことで「シリーズ中にクラッシュしたりエンジンブローしたりするので(苦笑)今は明言はできないけど、マクラーレンやウイリアムズ、フェラーリなどのマシンを鈴鹿に持ってきたいと思っています。7月頃にはみなさまにお伝えできるようにしたい」とメドウ氏。

FIAマスターズ・ヒストリックF1のロン・メドウ代表が来日して鈴鹿で会見
FIAマスターズ・ヒストリックF1のロン・メドウ代表が来日して鈴鹿で会見

 マスターズ・ヒストリックF1では昨年、アメリカGP、メキシコGPのサポートレースとして行われ、久保田克昭氏が3勝を挙げて表彰台で君が代が流れるなど、F1ファンの間でも世界的に浸透し始めているレース。

 当時のサウンドやマシンに直に出会える貴重なレースとなるが、マスターズ・ヒストリックF1のオーナーたちも憧れの鈴鹿を走ることを楽しみにしてるという。11月のSound of ENGINE 2017にまたひとつ、楽しみが増えることになった。


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