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F1 ニュース

投稿日: 2017.04.28 10:43
更新日: 2017.04.28 10:44

F1ロシアGP木曜会見:母国レースに緊張するクビアト、カラオケバーを開店したキミはさすがの貫禄

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F1 | F1ロシアGP木曜会見:母国レースに緊張するクビアト、カラオケバーを開店したキミはさすがの貫禄

 F1第4戦ロシアGPの木曜FIA会見は、第1部に地元出身のダニール・クビアトが出席。もちろん地元メディアの質問はクビアトに向けられます。 

 グランプリ前にはモスクワに立ち寄ってPRイベントなどに大忙しだったというクビアトは、母国レースの大変さを聞かれてこう答えました。

「確かに忙しいけど、母国レースももう4年目だし慣れたよ。金曜からはいつものレースと同じように各セッションを戦っていける。その3日間の戦いはいつもと何の違いもないよ」

 と言いながらも、そう言っていること自体が母国レースを意識していることの証。どう見ても表情は硬く、母国ファンの声援を受けてプレッシャーを感じ緊張しているのが分かります。

 ロシアメディアからは「(去年のクビアトのように、マックス・)フェルスタッペンが1コーナーでクラッシュしたらドクター・マルコは2人を交代させると思いますか?」という本気とも皮肉ともとれる質問が出て、会場は笑いに包まれましたが、クビアト本人はひとつも表情を変えずに真顔で「それはドクター・マルコに聞くべき質問だ」と真顔でそっけなく回答。

 ロシアのメディアはF1に対する理解度もそれほど高くはなく、こうしたゴシップ的なぶしつけな扱いにも少なからず苛立ちがあり、クビアトの硬い表情に繋がってもいるようです。

 いずれにしても、本人は否定するものの母国レースでいつも以上に力が入ってしまっている様子のクビアトが、昨年のような失敗を犯さないのか? 会見場にいた多くの関係者が心配になってしまったことは間違いありません。


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