ハミルトン「実力を隠してなんかいない。タイヤに苦労している」：メルセデス F1ロシアGP金曜

　2017年F1ロシアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1＝3位／2＝4位だった。

■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン　フリー走行1＝＝3位／2＝4位
　少し苦労した。走行プランはすべて完了することができたけれど、フェラーリはロングランでものすごく速いから、マシンバランスの面で、ペースを向上させる方法を見つける必要がある。まだやれることはいくらでもあるよ。

　タイヤがすごくピーキーに感じる。パフォーマンスのウインドーから簡単に外れてしまうんだ。うまく機能しているときにはいい感じなんだけどね。

（セバスチャン・ベッテルが、メルセデスは手の内を隠していると言ったことについて）僕らは手の内を隠したりなんかしていない。そんなことをしたって何もいいことはないからね。

　フェラーリはやったことがあるけど、僕らにとってはそんなことをしてもメリットは何もない。彼がなぜそんなことを言うのか分からない。僕らを煙に巻こうとしているのかも。彼らはすごく速い。単純にそういうことなんだ。

　タイヤがトリッキーだ。すごく変な感じだよ。うまく機能させ続けるのが難しい。フェラーリはウインドー内に保っておけるけど、僕らはいま、その点で苦労している。
　　　　
　タイヤをうまく機能させることができれば、（フェラーリに）もっと近づけると思う。今までと変わらない。ギャップはものすごく小さいよ。