2017年F1ロシアGP決勝で、ザウバーのマーカス・エリクソンは15位、パスカル・ウェーレインは16位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 決勝=15位
どう考えても満足のできるレースではなかった。特にセーフティカーの後の最初のスティントが良くなかった。クルマのバランスが悪くて苦戦した上に、タイヤもうまく機能させられず、前を行くクルマのペースに付いていくのが難しかったんだ。でも、第2スティントはそれほど悪くはなく、前のクルマとの差を詰めていくこともできた。
全体としては、金曜、土曜と比較すると、今日のレースでのバランスは一歩後退という感じだったね。今後のグランプリの週末で、レースでの競争力を高めるために僕らにできることは何なのか、しっかり分析する必要がある。
パスカル・ウェーレイン 決勝=16位
金曜のプラクティスの時点から、ここでのレースで僕らが苦戦することは分かっていたよ。レース中はタイヤの温度を最適な範囲内に保てず、結果としてラップタイムはかなり見劣りのするものになった。
概してこの週末は、あまり良い感じでドライブですることができなかった。これからデータを調べて、その理由を理解する必要がある。次のバルセロナでのレースでは、マシンのアップデートも予定されているから、もっといいパフォーマンスを発揮できることを願っているよ。