レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.05.04 11:00
更新日: 2017.11.07 11:57

今宮純によるF1ロシアGP採点:過小評価を覆したボッタスのハングリー精神

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 今宮純によるF1ロシアGP採点:過小評価を覆したボッタスのハングリー精神

 F1ジャーナリストの今宮純氏が独自の視点でドライバーを採点。週末を通して、20人のドライバーから「ベスト・イレブン」を選出。予選やレースの結果だけにとらわれず、3日間のパドックでの振る舞い、そしてコース上での走りを重視して評価する。 

—————————–

☆1 ダニール・クビアト

トロロッソのダニール・クビアト
トロロッソのダニール・クビアト

 2025年まで開催契約延長が決定されたF1ロシアGP。副首相や今年冠スポンサーになった「VTB銀行」首脳がぞろぞろグリッドに現れ、応対に努めたクビアト。
 
 予選13位、決勝12位は目立つものではなくてもこの国には彼が必要だ。終盤50周目に自己ベストラップ5位、クリーンエアでルイス・ハミルトンより好タイムをマーク。

☆1 ストフェル・バンドーン
 マクラーレン・ホンダまた1台きり。15グリッドダウンの彼がなんとか初戦13位に次ぐ14位完走。

 決勝中のセクター1タイムはセバスチャン・ベッテルの1.512秒落ち、この数字が冷徹に現状を示している。ドライバー感覚だと「2秒落ち、15キロ遅い(!)」と言うのも当然、彼も内心INDYに行きたいのでは。


関連のニュース