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F1 ニュース

投稿日: 2017.05.08 09:15
更新日: 2017.05.08 09:16

バトンがF1ドライバー組合理事を退任。グロージャンが後任に

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F1 | バトンがF1ドライバー組合理事を退任。グロージャンが後任に

 ロマン・グロージャンがジェンソン・バトンの後任としてF1のグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の理事に就任した。

 バトンは2013年に選出されてから、同じく理事を務めるセバスチャン・ベッテル、会長のアレックス・ブルツとともに尽力してきた。

 しかしながら今季F1フル参戦活動から身を引いたことから、バトンが理事の任務を退任し、現役ドライバーのうちのひとりがその後任に採用されるという決定が下された。

 先週末ロシアで開かれたGPDAメンバーによる採決を受けて、ハースのグロージャンが新たにその責務を担うことになった。

 理事就任についてグロージャンは「仲間達が僕をGPDAの理事として選んでくれたことを誇りに思うよ」と語った。

「僕たちレースドライバーはいつでも同じ意見を持つとは限らないけど、このスポーツにとってベストなことを望むという点で団結しているんだ」

「僕たちはスポーツの進化の過程で連携し、関係者をサポートするという重要な役割と義務があると思う」

 ブルツはグロージャンの理事就任を歓迎し、また、バトンの長年にわたるGPDAへの貢献を称えた。

2016年F1第21戦アブダビGP ジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)、レギュラードライバーとして最後のレースへ
ジェンソン・バトンは2017年のモナコGPに出走することが決まっている

「過去数年間、常にドライバーとこのスポーツの利益を優先してきたジェンソンとともに仕事をすることができたのは大きな喜びだった。JB、君のすべての努力に感謝する!」

「ロマンはここ何年も、GPDAメンバーの一員としてとても積極的に活動してきた」

「彼はとても活気があり、このスポーツに関する意見をしっかりと持っている。セバスチャンと私はグランプリ・ドライバーズ・アソシエーション理事会への素晴らしい新メンバーとして彼を歓迎する」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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