メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、前戦F1ロシアGPではタイヤを適切に使うことができず、こうした「小さな要素の積み重ね」が不調の原因になったと考えている。
ソチではチームメイトのバルテリ・ボッタスがF1初優勝を飾った一方で、ハミルトンは大きく離され4位に終わった。レース後のハミルトンは苦戦の原因を説明することができず、メルセデス・モータースポーツのトップであるトト・ウォルフも、問題の再発を防ぐ「特効薬はない」と今週始めに示唆していた。
しかしバルセロナで開催されるスペインGPを前に、ハミルトンは小さな要素が積み重なったことが原因だったと特定したと述べた。
「たくさんの小さなことが積み重なって、ひとつの問題を作り出していることがわかった。特別な原因があるわけではなく、何かひとつの要素が他に比べてより大きな原因になっていたというわけでもない」
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