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F1 ニュース

投稿日: 2017.05.12 17:21

F1スペインGPのハードタイヤにドライバーが不満を表明。ペレス「使いみちがない」

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F1 | F1スペインGPのハードタイヤにドライバーが不満を表明。ペレス「使いみちがない」

 セルジオ・ペレスは今週末のF1スペインGPで使用するハードコンパウンドのタイヤは“写真撮影用”にしかならないと考えており、この意見に他のドライバーらも同意している。

 ピレリは、バルセロナにハード、ミディアム、ソフトという、最も硬い組み合わせのコンパウンドを持ち込んでいる。スペインまでの序盤5戦は全ドライバーに対してピレリが決めた同じ配分でタイヤが支給されるが、モナコGPからは昨シーズン同様チーム側でセット数を決めることが可能になる。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、今回のタイヤ選択は「誰にとっても良いものではない」と考えている。フォース・インディアのペレスもこれに同意しており、今週末に配分される2セットのハードタイヤは、まったく使いみちがないと言う。

「基本的にハードは、写真撮影のためだけにしかならないと思うよ。まったく使わないだろうね」とペレス。

 チームはミディアムタイヤも4セット保有するが、正しく機能させるためには暑いコンディションが必要になるため、このコンパウンドの使用についてもペレスは疑問を抱いている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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