レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.05.27 19:55

【あなたは何しに?】往年の名車を駆る“師匠”プロストを訪ねた愛弟子エンジニア

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 【あなたは何しに?】往年の名車を駆る“師匠”プロストを訪ねた愛弟子エンジニア

 F1シーズンを転戦していると普段見かけない人との出会いがある。そんな人に、「あなたは何しに、レースに来たのか?」を尋ねてみる特別企画。今回はルノーでニコ・ヒュルケンベルグのレースエンジニアを務めるマーク・スレードだ。

————————

  F1の公式セッションが行われないモナコGPの金曜日に、ルノーがF1参戦40周年を祝って往年の名車を走らせるというイベントを行なった。

 準備されたマシンは、記念すべきルノーF1のデビュー作であるRS01(1977年)とルノーにとって初のフルカーボンマシンとなったRE40(83年)だ。

ルノー・RS01に乗るジャン=ピエール・ジャブイーユ
ルノー・RS01に乗るジャン=ピエール・ジャブイーユ

 しかも、その2台のステアリングを握ったのは、現役時代にそのマシンに乗っていたジャン=ピエール・ジャブイーユとアラン・プロストという粋な演出を行なったものだから、走行前に2台が停車していたピットレーン出口にはメディアだけでなく、ピットレーンで仕事をしていた多くのF1関係者も訪れた。

ルノー・RE40に乗るアラン・プロスト
ルノー・RE40に乗るアラン・プロスト

 訪れたF1関係者は、手にしたカメラやスマホで写真を撮りまくるなど、まるで一般のファンのように目を輝かせていた。その中で、ひとりプロストが乗るRE40に近づく者がいた。


関連のニュース