メルセデスF1のルイス・ハミルトンモナコGPの週末、マシンには「異常な」感触があり、これは現在のチームでは初めての経験だったと語った。
モナコGPでのメルセデスはタイヤ温度の管理に手を焼き、週末を通じてずっと劣勢にあった。結果としてフェラーリがワンツーフィニッシュを達成。ハミルトンは予選での低迷から態勢を立て直し7位でフィニッシュしたが、ドライバーズ選手権ではセバスチャン・ベッテルに25ポイントもの差をつけられた。
ウルトラソフトタイヤに関する問題の原因はまだ特定されていないものの、3位からスタートして4位でフィニッシュしたチームメイトのバルテリ・ボッタスよりも、ハミルトンは大きな打撃を受けた。モナコGPでの不調について、ハミルトンは以下のように述べている。
「マシンが満足できる状態になかったことは確かだ。メルセデスに来てから、これまでで一番マシンがおかしいように感じる。間違いなくやっかいな状況だ」
「だからといって、マシンが優れたものではないということにはならない。ただ(モナコGPの)週末に、僕たちは的を射たやり方をしていなかっただけなんだ」
「だから立て直しを図り、次のレースのためにマシンを適切と思われる状態へと戻す。ウルトラソフトタイヤの理解を一層深めて、さらに強くなって帰ってこよう」
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