2月12日(木)、バーレーン・インターナショナル・サーキットで2026年シーズンの第1回バーレーンテストの2日目のセッションが行われ、メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チームのジョージ・ラッセルは総合4番手、アンドレア・キミ・アントネッリは総合16番手だった。

 テスト2日目、この日もメルセデスはトラブルに悩まされることになった。午前のセッションを担当したのはアントネッリだったが、パワーユニット(PU)のトラブルが発生し、交換を強いられた。そのためアントネッリは3周しか走ることができずにセッションを終えることになった。

 トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンによると、PU全体の交換は、問題のあったパーツを取り替えるよりも早く済んだという。テスト初日にサスペンションの問題があったため、W17のセットアップ作業はまだ遅れているということだが、ショブリンは「少なくとも今日の終わりまでに、マシンを適切なウインドウに収めることができた」と2日目も成果があったことを評価している。

 わずか3周の走行でテスト2日目を終えたアントネッリは、「PUトラブルのせいで走行が3周に制限され、僕にとってはフラストレーションのたまる午前だった」と振り返った。

「昨日の午後も数時間の走行時間を失っているので、理想的とは言えない。後退しているけれど、これがテストというものだ。メルボルンでの開幕戦に向けて、最高のポジションを確保するためにこれらの問題を解決することが必要だ」

「ポジティブだったのは、ジョージが午後に多くのラップを走ることができ、僕たちの学びが進んだことだ。バーレーンではあと4日間走れるので、失った走行時間を取り戻すのに十分な時間がある。明日またW17に乗って、この2日間よりもスムーズに過ごせることを楽しみにしている」

アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) コースサイドで走行を見守るアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)

 午後はラッセルが走行を引き継いだ。セッション開始から1時間ほどしてコースに出たラッセルは、C3タイヤのみで複数のテスト項目をこなして54周を走り込んだ。ベストタイムは1分35秒466で、総合4番手だった。

「午前は走行が制限されたので、午後のプログラムを可能な限り多くこなすことが重要だった。それをこなし、1日を終えるまでに50周以上走ることができた」

「W17の知識を積み重ね続けるために、C3タイヤのみでの走行に集中した。昨日と比べて、全体的なバランスについては前進できたけれど、まだやるべきことはたくさんある」

「明日再びマシンに乗ることを楽しみにしている。いい進歩を遂げられるといいね」

 テスト最終日の2月13日(金)は、午前のセッションはラッセル、午後のセッションはアントネッリがそれぞれ担当する予定だ。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2026年F1プレシーズンテスト(第1回バーレーン 2日目) ジョージ・ラッセル(メルセデス)

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