元F1チーム代表のエディー・ジョーダンが、メルセデスは2018年シーズンいっぱいでF1のワークスチーム活動を終了するとの発言を行ったが、メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフがこれを完全に否定した。
現在はテレビ解説者として活躍しているジョーダンは、今週、ドイツのメデイアに対し、メルセデスは2018年シーズンを戦った後、チームを売却し、エンジンマニュファクチャラーとしての活動に絞ることになるかもしれないと予想した。
ジョーダンは、メルセデスはF1ターボハイブリッド時代の最初の3年を圧倒的強さで制し、やりたいことはやりつくしたとして、自分がメルセデスの運営に携わっていたら、そう決断を下すと主張している。その見解をモナコでダイムラー会長のディーター・ツェッチェに話したところ、「その考えに間違いはないと受け取れるような素ぶりを見せた」ということだ。
しかし木曜日にメルセデスのトト・ウォルフが、この発言を強く否定した。
ウォルフはジョーダンの主張を「事実無根」だとし、チームは2020年シーズンの終わりまでF1に参加する契約を交わしていると主張した。
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