マクラーレンのエグゼクティブディレクター、ザック・ブラウンが、ホンダのF1パワーユニットにこのまま改善が見られない場合は契約を続けるわけにはいかないと示唆、2018年に向けてプランB、プランCを用意していると発言した。ブラウンは、向上するためにホンダに変革を図ることを求めている。
ブラウンは今週水曜にロイターが行ったインタビューにおいて、F1カナダGPで期待していたパワーユニットのアップグレードがなされないことに大きな失望感を示し、「我々は限界に近付いている」と発言。また、「ホンダとともに世界タイトルを獲得したいと思っているが、それが達成できるかどうかを、いずれ判断する必要がある。今の我々は深刻な懸念を抱えている」とも語った。
マクラーレンが来年に向けてメルセデス、あるいはルノーのパワーユニットへのスイッチを検討しているとの推測が持ち上がっているなか、カナダGP金曜にブラウンは再びホンダにプレッシャーをかけるような発言を行った。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています