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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.21 09:24
更新日: 2017.06.22 10:33

ルノーF1のパーマー、不調の原因は「ヒュルケンベルグを意識しすぎた」

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F1 | ルノーF1のパーマー、不調の原因は「ヒュルケンベルグを意識しすぎた」

 ルノーF1のジョリオン・パーマーは、以前はチームメイトの走りに気を取られるあまり、その結果として自分のマシンを攻めすぎてしまっていた、と認めている。

 今年がF1での2シーズン目となるパーマーは開幕から厳しい戦いを強いられており、7戦を終えた時点でノーポイントのままだ。一方チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグは現在18ポイントを積み重ねている。

 パーマーは、ここまでのところ予選のラップがヒュルケンベルグよりも平均1.189秒遅い。今シーズン、チームメイト間のタイム差としては最も開いており、また、今年はまだ一度しかQ3まで残れていない。

今季のルノーF1の全ポイントをひとりで稼いでいるヒュルケンベルグ
今季のルノーF1の全ポイントをひとりで稼いでいるヒュルケンベルグ

「僕は自分にできるベストのドライブをするだけだ。チームメイトの動きはそれとは別の話だからね」とパーマー。

「ニコは本当に素晴らしい仕事をしているよ。とても速い。特に予選ではね」

「僕自身がやっていることについては満足すべきだと思っている。マシンの性能を最大限引き出すという意味でだ」

「以前は、集中力がかき乱され、ときにはプッシュしすぎた。それは僕に責任があったかもしれない」

「自分がやっていることに集中し、いつもチームメイトのドライバーにばかり意識がいかないようにすることが大事だ」

 カナダGPにおいて、パーマーはQ1ではヒュルケンベルグにコンマ2秒差以内で走行したものの、Q2ではグリップを失ったことで差が広がり、パーマー自身その原因を説明することができなかった。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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