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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.26 09:24
更新日: 2017.06.26 10:36

ベッテルの“危険な”2度目の接触にペナルティポイント。F1出場停止まであと3点

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F1 | ベッテルの“危険な”2度目の接触にペナルティポイント。F1出場停止まであと3点

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、F1アゼルバイジャンGP決勝でのルイス・ハミルトンとの接触についてペナルティを受けたが、ハミルトンに非があるとの主張を繰り返している。一方、ベッテルには今回、スーパーライセンスのペナルティポイントも加算され、出場停止処分を避けるため、慎重に行動すべき状況となっている。

 セーフティカー先導時、全車がリスタートに備えていた際、トップを行くハミルトンの後ろを走っていたベッテルは、ターン15出口でハミルトンに追突。その後、ハミルトンの横に並びかけて怒りを表し、もう一度ヒットした。

 スチュワードはこの件を審議、「カーナンバー5がカーナンバー44の隣に並び、44に向かって行った件について映像証拠を検証した結果、この行為は危険な状況を引き起こす可能性があるものだったと判断した」と発表、ベッテルに10秒のストップ&ゴー・ペナルティを科し、さらにペナルティポイント3も加算した。

 ベッテルは、ハミルトンはブレーキテストをしたと主張しているが、FIAは、テレメトリーを見た結果、そのような形跡はなかったと述べている。

 しかしベッテルは、ハミルトンの行為に不満を示し、ペナルティを科すべきだと考えている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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