マクラーレン・ホンダがF1アゼルバイジャンGPでようやく今季初ポイントを獲得できたことに関し、ホンダF1プロジェクト総責任者の長谷川祐介氏が安堵したと語った。
2017年シーズン、マクラーレン・ホンダは信頼性と性能の両面で問題を抱え、開幕から7戦にわたってノーポイントのままだった。しかし大混乱の展開となったアゼルバイジャン決勝でフェルナンド・アロンソが生き残って9位入賞、2ポイントをつかんだ。ストフェル・バンドーンは12位で完走を果たしている。チームは第8戦にしてようやくシーズン初ポイントを獲得、プレッシャーがいくらか軽減したといえるだろう。
アゼルバイジャンの結果について英AUTOSPORTから聞かれた長谷川氏は「ポイントを獲得することができて安心しました」と語った。
「このサバイバルレースで、ドライバーたちはとてもいい仕事をしてくれました。(2台そろって完走したのは)非常に重要なことです」
「新しいエンジンとMGU-Hを導入しましたが、(信頼性については)さほど心配していませんでした」
「信頼性に関してある程度進歩を示せたことは喜ばしい限りです。それによってポイントを獲得できたのでよかったと思います」
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