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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.30 14:57
更新日: 2017.06.30 14:58

レッドブルF1代表、苦戦続きのフェルスタッペンが「この経験でさらに開花する」と確信

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F1 | レッドブルF1代表、苦戦続きのフェルスタッペンが「この経験でさらに開花する」と確信

 ダニエル・リカルドが好成績をあげた結果、マックス・フェルスタッペンのメカニカルトラブルに対する不満が増していると、レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーが述べている。

 前戦アゼルバイジャンGPをエンジントラブルでリタイアしたフェルスタッペンは、リタイアするまでは4番手を走行していた。一方チームメイトのリカルドは混乱したレースの状況を活かし、チームに2017年シーズン最初の優勝をもたらすとともに、自身も4戦連続となる表彰台獲得を成し遂げた。

 バクーでのリタイアはフェルスタッペンにとって今季3度目のメカニカルトラブルであり、これまでの6戦のうち4戦をリタイアしたことになる。

 今シーズン、レッドブルは走行周回数が最も少ないチームとなっており、最多のフォース・インディアの965周に対して685周にとどまっている。フェルスタッペンは、自分のマシンは少なくともシミュレーター上では信頼性があると冗談めかして話していた。

 フェルスタッペンは日曜日のレース後、「話をする気分ではなかった」としてメディアの取材に答えなかった。

 リカルドは運に恵まれて勝利をつかみ、ドライバーズ選手権では両者の間に47ポイントもの差がついている。こうした状況でフェルスタッペンが「極めて大きなフラストレーション」を抱えていることは理解できると、ホーナーは言う。

「彼はいま非常に大きなフラストレーションを感じている。だがその内容は、チームメイトは表彰台を獲得し続けていて、さらには優勝したということに対してなんだ」

「しかしそれはチームが失敗したからでもなければ、努力を注いだ作業の結果でもない」

 エンジントラブルについてはいまだ調査中だが、このトラブルがなければフェルスタッペンは優勝できていただろうことに、ホーナーは疑問を抱いていない。フェルスタッペンはルイス・ハミルトン、セバスチャン・ベッテル、セルジオ・ペレスの後ろを走行しており、後にこの3人はトラブルに見舞われている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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