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F1 ニュース

投稿日: 2017.06.30 19:25

ロン・デニスがマクラーレンと完全に決別。株式を手放し、役員の座から退任

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F1 | ロン・デニスがマクラーレンと完全に決別。株式を手放し、役員の座から退任

 ロン・デニスが、自身が所有するマクラーレン・テクノロジー・グループおよびマクラーレン・オートモーティブの株式を新たな持ち株会社マクラーレン・グループに売却することが発表された。デニスは2社のチェアマンの座から退くことも決まっており、完全にマクラーレンと袂を分かつことになった。

 1980年からマクラーレンに関与してきたデニスは、2016年11月、契約期間終了を待たずにマクラーレン・テクノロジー・グループの会長およびCEOの座から解任された。しかしこの後も、マクラーレン・テクノロジー・グループおよびマクラーレン・オートモーティブの役員および株主の座は維持していた。

 マクラーレンは、6月30日、マクラーレン・テクノロジー・グループおよびマクラーレン・オートモーティブの新たな持ち株会社となるマクラーレン・グループが、今後のマクラーレンのビジネスおよびブランドの成長を支えていくと発表。デニスが株式をマクラーレン・グループに売却し、チェアマンの座から退任することも明らかにした。

 バーレーン・マムタラカト・ホールディングカンパニーとタググループは今後もマクラーレン・グループの主要株主であること、シャイク・ムハンマド ビン・イサ・アル・カリファがマクラーレン・グループのエグゼクティブチェアマンになることもあわせて発表されている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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