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F1 ニュース

投稿日: 2017.07.07 08:11
更新日: 2017.07.07 08:12

ハミルトン、ベッテルへの追加処分なしの裁定について「FIA会長は説明すべき」

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F1 | ハミルトン、ベッテルへの追加処分なしの裁定について「FIA会長は説明すべき」

 F1オーストリアGP木曜に行われたFIA記者会見に、前戦アゼルバイジャンで接触を起こしたセバスチャン・ベッテルとルイス・ハミルトンが出席し、この一件について語った。ハミルトンはベッテルの謝罪を受け入れたものの、彼の行為は恥ずべきものだという自分の発言は取り消すつもりはないと述べた。

 アゼルバイジャン決勝のセーフティカー先導時、リスタートを前に、先頭を走るルイス・ハミルトンにベッテルが追突、ブレーキテストをされたと考えたベッテルは憤り、ハミルトンの隣に並びかけて、手を挙げて怒りを示し、ハミルトンにヒットした。

 この行為によって、10秒のストップ&ゴー・ペナルティおよびペナルティポイント3が科されたが、FIAは、さらなるペナルティを科す必要があるかどうかを判断するため、詳しい調査を行うことを決め、その審議が3日に行われた。

 ベッテルには厳罰が下る可能性があるとの推測もなされていたが、結果的にはFIAはベッテルの正式な謝罪を受け入れ、これ以上のペナルティは科さないことを決めた。

 この件について気持ちに区切りをつけることができたかと聞かれたハミルトンは、「まあそうだね。今週末のことに気持ちを集中させるよ。僕は前回のレースの後、言うべきだと思ったことはすべて言った。だから今は、これからのレースに集中したい」と答えた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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