2017年F1オーストリアGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=9位/2=8位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=7位/2=12位だった。
ふたりともアップグレード版スペック3パワーユニットを搭載して走行。マシンバランスには満足できないままふたりは初日を終え、アロンソは何度かコースオフし、フロアパネルにダメージを受けた。しかし全体的に有意義な金曜だったとチームは振り返っている。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
オーストリア初日は非常に有意義な一日だった。ホンダがアップグレード版のスペック3パワーユニットを2台ともに導入し、パフォーマンス上、非常に有効な進歩を示しているようだ。
今日のラップタイムを額面どおりに受け取れば、それなりの競争力はありそうだ。ただ、フェルナンドもストフェルもMCL32が適切に調整されたとは感じていない。
明日の予選までにセットアップを最適化するため、今夜はやるべき作業が山のようにある。でも走行初日はいい形でスタートし、勢いを保てているので、心強く思っている。
1 2