フェラーリF1チームは2018年に向け、まだどのドライバーとも契約を結んでいないようだが、フェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネはフェルナンド・アロンソとの契約の可能性を否定した。
アロンソがマクラーレン・ホンダを離脱した場合は、フェラーリへの復帰が可能性のひとつと考えられていたが、チームは彼を迎え入れる気はないと伝えたようだ。マルキオンネは、同じく来シーズンにフェラーリへの移籍がささやかれている、レッドブルのマックス・フェルスタッペンにまつわる憶測についても語った。
「アロンソは(フェラーリに)戻りたいという姿勢を見せているが、我々サイドから良い回答を得てはいない。我々は関心を持っていないのだ」
「フェルスタッペンに関しても、いかなる契約も結んでいない。今年の終わりまでには明らかになるだろう」
マルキオンネは今シーズンのチームのパフォーマンスに満足しており、セバスチャン・ベッテルの成績を称える一方で、キミ・ライコネンについてはもっと良い成果をあげる必要があると語っている。
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