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F1 ニュース

投稿日: 2017.07.12 17:38
更新日: 2017.07.12 17:40

イギリスGP契約解除の“駆け引き”に、F1オーナーが強い遺憾の意

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F1 | イギリスGP契約解除の“駆け引き”に、F1オーナーが強い遺憾の意

 シルバーストン・サーキットのオーナーであるブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ(BRDC)がイギリスGP開催契約の解約条項を行使したことを発表したそのやり方について、F1オーナーのリバティ・メディアが遺憾の意を表した。

 BRDCはF1開催権料が年々増額される契約の下で毎年損失を被っているとして、2026年までの契約を2019年までで打ち切る解除条項を行使したことを、今週末のイギリスGP直前に明らかにした。BRDCは、いったん従来の契約を打ち切って、異なる条件で新契約を結びたいという意向を示している。

 ロンドンでの市街地デモ走行など、イギリスGPを前に大規模なファンイベントを企画したリバティ・メディアは、BRDCがそのタイミングで契約解除を発表したことに強い遺憾の意を示した。

「イギリスGPが行われる週はF1とシルバーストンにとって大規模な祝典が行われる週であるはずだった。シルバーストンがそれに反して、この週に自身の姿勢を示して駆け引きをし、3年以内に有効となる解除条項を行使したことを我々は誠に遺憾に思う」とリバティ・メディアのスポークスマンが述べたとBBCが伝えた。

「イギリスGPを存続させるため、我々は今後も取り組んでいく。公平で公正な解決法に達するため、プロモーターと非公式に誠実に交渉を続けていく」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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