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投稿日: 2017.08.02 20:00
更新日: 2017.08.02 16:03

F1 Topic:ライバルの動きに的確に反応し、アロンソを6位入賞に導いたマクラーレンの戦略


F1 | F1 Topic:ライバルの動きに的確に反応し、アロンソを6位入賞に導いたマクラーレンの戦略

「フェルナンド(・アロンソ)が(カルロス・)サインツを抜けたから良かったものの、あのときは、胃が痛くなりました」
 レース後、長谷川祐介ホンダF1総責任者はそう言って、苦笑いしていた。

 長谷川総責任者が言う「あのとき」とは、ピットストップのときのことだ。アロンソも、レース後のミーティングで、目の前を走るサインツが同じようにピットロードを向かうのを見た瞬間、「ピットインするのをやめようと思った」と語っていたという。

 ピット戦略には、相手よりもピットインを早く行なってニュータイヤで速いラップを刻むアンダーカット戦術もあれば、前を走るライバルがピットインした後、クリーンエアの中で自分のペースで走って逆転するオーバーカットという戦術もある。

 ところが、マクラーレンはアロンソに対して、アンダーカットを採らせなかっただけでなく、オーバーカットに出ることもなかった。なぜマクラーレンは、あのタイミングでアロンソをピットインさせたのか。そこには、非常に複雑な状況があった。

 まず、なぜアンダーカットしなかったのか、だ。中団の中で最も早くピットインしたのが、34周目のセルジオ・ペレスだ。アロンソがサインツに続いてピットインしたのは、その翌周。つまり、アンダーカットするとしたら、33周よりも前のラップとなる。


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