レッドブルF1チームの代表クリスチャン・ホーナーは、ルノー製パワーユニットのパフォーマンス向上を望んでいるが、今シーズン中にその願いが叶うか否かは定かではないという。
レッドブルは5月のスペインGPで『RB13』に大幅なアップデートを施し、この結果パフォーマンスは疑う余地もないほどの向上を見せた。開発によってシーズン序盤にマシンに影響を及ぼしていた問題の多くは解決され、ハンガリーGPでの大規模アップデートの前には、空力面でも段階的な変更があった。
しかし、残念ながらパワーユニットの面ではライバルのフェラーリとメルセデスに対し、いまも遅れを取っている。ホーナーはこの件について、以下のように語っている。
「レースコンディションではマシンは強さを増しており、ハンガリーGPでの我々は非常に高い競争力を発揮した。つまり、エンジンのパフォーマンスをあと少し探り出すことができればいいのだ」
「予選Q1、Q2ではマックス(フェルスタッペン)が2位だった。しかし予選後半にライバルたちと戦うには、あと少しパワーが必要なんだ」
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