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F1 ニュース

投稿日: 2017.08.09 17:10
更新日: 2017.08.09 17:25

「クビカは見事なF1カムバックを果たした」とヒュルケンベルグが感嘆

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F1 | 「クビカは見事なF1カムバックを果たした」とヒュルケンベルグが感嘆

 ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは、6年半ぶりにF1合同テストに参加したロバート・クビカが見せたパフォーマンスに感銘を受けたと語った。クビカは先週、ハンガリーGP後にハンガロリンクで開催されたテストでルノーの現行マシンを初めて走らせた。

 クビカは2011年2月に参戦したラリーで大クラッシュを喫し、腕と手に重傷を負った。当時F1での活躍を有望視されていたクビカだが、そのためF1キャリアを中断せざるを得なくなった。

 しかしクビカはそれ以降、何年もかけて自身の身体レベルを戻すための努力を重ね、徐々に世界ラリー選手権(WRC)やヨーロッパでのラリーなどで競技への復帰を果たしていった。そして今年に入ってからは2度にわたりルノーのF1プライベートテストに参加、2012年型F1マシン、ロータスE20でポール・リカールとバレンシアのサーキットを走行した。

 その後、ハンガリーで行われた合同テストでもルノーに起用されたクビカは、初めて現行F1マシンに乗る機会を得て、すぐさま若きテストドライバーのニコラス・ラティフィを上回るパフォーマンスを発揮した。初日にルノーR.S.17で走ったラティフィの自己ベストタイムは1分20秒302、翌日に乗ったクビカは1分18秒572と、大幅に速いタイムを記録した。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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