ウイリアムズのテクニカルディレクターであるパディ・ロウは、2017年シーズンこれまでのチームのパフォーマンスに失望していることを認めている。
ウイリアムズは現在コンストラクターズ選手権で5位につけているが、6位のトロロッソとはたった2ポイント差しかない。そして4位のフォース・インディアとは60ポイントもの大きな差が開いている。
「前半戦の段階で、我々のパフォーマンスが期待よりも下回っているのは明らかだ」とロウは述べた。
「非常に失望している。ランキング表に反映されているよりもマシンは速いはずだが」
ロウはサーキット間でのマシンの一貫性のなさがパフォーマンス改善の大きな障害となっているという。
「サーキットごとに様々な変化がある。我々のパフォーマンスが著しく低下するサーキットがいくつかあるんだ」
「異なるサーキットでも等しくパフォーマンスを発揮できるマシンにする必要がある。それが来年に向けての大きな焦点となるだろう」
「我々がすでに理解していることもあれば、していないこともある。つまりやるべき仕事がたくさんあるということだ」
「だが後半はより良いシーズンになると期待しているし、そのような状態にするつもりだ」
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