2016年のF1チャンピオンであるニコ・ロズベルグは、今シーズンのタイトル候補からバルテリ・ボッタスを外すのは間違いだと考えている。
今季のボッタスは自身初のグランプリ優勝を果たし、現在はドライバーズ選手権でセバスチャン・ベッテルから33ポイント差、チームメイトのルイス・ハミルトンからは19ポイント差の3位につけている。
しかしロズベルグは、自身の後任としてメルセデスのドライバーとなったボッタスには、上位の2名を抜いてタイトルを勝ち獲る大きなチャンスがあるとみている。
ロズベルグはオーストリアのKronen Zeitung紙の取材に対して「バルテリ・ボッタスのことも忘れないでほしい。彼は速いし、多分ルイスより安定しているから、かなりのチャンスがあると思う」と語り、さらに以下のように続けた。
「ルイスが好調なときは誰もかなわない。だけど、さまざまな理由でうまくいかない週末も何度かあるんだ」
今シーズンのフェラーリの活躍にはロズベルグも感心するものの、タイトル獲得となると、いまもメルセデスの味方である。
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