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F1 ニュース

投稿日: 2017.08.28 13:40
更新日: 2017.09.15 22:47

F1 Topic:アロンソが訴える突然のエンジン不調で、疑惑がもたれる故意のリタイア

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F1 | F1 Topic:アロンソが訴える突然のエンジン不調で、疑惑がもたれる故意のリタイア

「エンジン、プロブレム!! エンジン、プロブレム!!」と言って、フェルナンド・アロンソがピットインしてきたのは、25周目。このラップでアロンソはカルロス・サインツJr.にオーバーテイクされ、ポイントが絶望的になった直後のことだった。

 だが、ホンダの関係者によれば、「データ上では問題は見当たりませんでしたが、ドライバーが異常を感じたため、マシンをガレージに戻し、リタイアを決めました」と言う。

 長谷川祐介ホンダF1総責任者も次のように語る。
「フェルナンドがマシンの問題と思われることについて無線で報告してきて、自らピットインしてきました。データ上では何も確認できなかったのですが、用心のためにマシンを止めることにしました」

 ただし、アロンソが故意にリタイアしたことは否定した。
「異変があれば、ドライバーが最初に感じます。データには問題は出ていませんが、まだきちんと調べないと詳細はわかりません」

 それでも、今回のアロンソのリタイアに疑惑が持たれているのは、アロンソのモチベーションが1周ごとに低下していることが、無線を通じで伝わっていたからだ。

5周目(ニコ・ヒュルケンベルグ、エステバン・オコン、セルジオ・ペレスと3周で3台に抜かれ)
アロンソ「恥ずかしい。本当に恥ずかしいよ」

レースエンジニア「フェルナンド、こっちも見ているよ。でも、ターン4(のはみ出し)で2つの警告が出ているから、気をつけるように」

6周目(ロマン・グロージャンに抜かれ11番手に)
レースエンジニア「(ケビン・)マグヌッセンはグロージャンの1.4秒後方にいる」

アロンソ「後ろとの差はあまり気にしていないよ。だって、これは単なるテストだからね」


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