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F1 ニュース

投稿日: 2017.08.31 07:48

「“卑劣な”ペレスにはペナルティを科すべきだった」とビルヌーブ。F1ベルギーGPでの接触を激しく批判

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F1 | 「“卑劣な”ペレスにはペナルティを科すべきだった」とビルヌーブ。F1ベルギーGPでの接触を激しく批判

 1997年のF1世界チャンピオンであるジャック・ビルヌーブは、フォース・インディアのセルジオ・ペレスがF1ベルギーGPでチームメイトのエステバン・オコンに幅寄せしたのは“卑劣な”行動であるとして、激しく非難した。

 ビルヌーブは、F1で物議を醸す出来事が起こると、歯に衣着せぬ発言をし、それが論争の的となることもしばしばあるが、今回は彼の意見に同意する者も多いようだ。

 アゼルバイジャンGPで表彰台を狙える位置を走りながら接触したペレスとオコンは、ベルギーGP決勝で2度にわたりアクシデントを起こした。レース中盤過ぎにペレスがオールージュ手前でウォールに向けてオコンに幅寄せしたため、2台は接触。この2度目の接触で、オコンのフロントウイングはダメージを負い、ペレスの右リヤタイヤは破損した。最終的にオコンは9位で完走したが、ペレスはリタイアせざるをえなかった(17位完走扱い)。

 このアクシデントに関し、ビルヌーブは明らかにペレスに非があると発言した。

「相手が彼のチームメイトだったかどうかは関係ない」とビルヌーブ。

「チームメイトだろうがそうでなかろうが、ふたりのドライバーの間に起こるべきではないことだった。誰かを危険な目に合わせるようなことをしてはならない」

「(レース中には)ブレーキングを遅らせることもあるだろうし、ミスをすることもあるだろう。それはいいとして、ストレートを走行中にラインを変えて、相手を押しつぶすようなことはあってはならない。話にならないよ」

「カーボンのかけらがコース外に飛んで行った。観客を傷つける可能性があったんだ。こんなことはやめさせなければ」

「ペレスのこの行為はレースではない、単なる妨害だ。やるべきではない。攻撃的で卑劣だ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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