レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドが近い将来フェラーリに移籍するという噂が今季何度も浮上しているが、リカルド自身は“関係者たち”が本当に彼に興味を持っているとは言い切れないとして、憶測を打ち消した。
リカルドはレッドブルとの間に盤石な形で結ばれた契約があるため、2018年に残留することには疑問の余地はない。しかしそれでも主にイタリアのメディアによる、フェラーリはリカルドに打診しているという憶測は静まらず、2019年の仮契約を結んでいるという報道もなされている。リカルドはそういったゴシップは見当違いなものだと示唆している。
「フェラーリ関連の質問を受けるとき、僕はそれが必ずしもフェラーリからではなくファンやメディアから発信されているように思えるんだ」とリカルド。
「もしかしたらそれを見たがっている人たちがいるのかもしれないけど、重要な人たちがそう望んでいるのかは僕にはよく分からない。どうなるだろうね」
「分からないよ。正直なところ、どっちにしても2019年まではたぶん何も起こらないと分かっている。だから考え始めるのはあまりに早すぎる感じがするんだ」
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