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F1 ニュース

投稿日: 2017.09.01 15:03
更新日: 2017.09.01 17:47

ルノー製PUの支払いを減額したいレッドブルF1、見返りにサインツJr.を譲渡か

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F1 | ルノー製PUの支払いを減額したいレッドブルF1、見返りにサインツJr.を譲渡か

 レッドブルF1チームは、パワーユニット供給に関するルノーとの金額交渉を巧みに進めようとしている。これによって2018年シーズンは、カルロス・サインツJr.がルノーでレースをすることになるかもしれない。

 レッドブルとパワーユニットサプライヤーであるルノーは、関係が再び悪化している。先週末に行われたベルギーGP決勝ではマックス・フェルスタッペンがまたもやトラブルに見舞われ、たった8周でエンジンがシャットダウンしてしまったのだ。

 チームとドライバーはともにルノーの責任を指摘しており、チーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、ルノーが「標準レベルに満たないサービス」を提供していると非難している。

 したがって、レッドブルはルノーから請求されるパワーユニットの費用について相当の減額要求を検討すると見られるが、その際に見返りのひとつとしてカルロス・サインツJr.のルノー移籍案を提示する可能性がある。

 トロロッソのドライバーであるサインツJr.については、ルノーが以前から候補者リストに載せているものの、現在はレッドブルとの契約下にあるため2018年シーズンは移籍が不可能な状態だ。

 停滞している自身のキャリアをさらに進めたいと望むサインツJr.にとって、来シーズンにルノーでレースができるチャンスがあれば、受け入れたいと考えるだろう。

 しかしサインツJr.は「僕の今後についてはレッドブルと(チームのモータースポーツアドバイザーである)ヘルムート・マルコに完全に委ねている」と強調したうえで、以下のように続けた。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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