2017年F1イタリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは13位、ストフェル・バンドーンは10位だった。
FP3に続き予選スタート時にも雨が降り続き、ウエットコンディションのもと、定刻現地14時にQ1がスタートしたが、5分後にはロマン・グロージャンのクラッシュにより赤旗中断に。コンディションが見守られた後、16時40分にようやくセッションが再開し、無事にQ3まで開催された。
Q1ではウエットタイヤを使用してバンドーンが10位、アロンソ12位を獲得し、ともにQ2に進出。アロンソはパワーユニット交換によって35グリッド降格が決まっているため、Q2ではバンドーンのQ3進出を阻まないよう留意し、セッション終盤に1回のみ走行して13位に。決勝は最後尾グリッドからスタートする予定。バンドーンは5周の走行を2回行い、コースにとどまり続けてチャンスをうかがい、インターミディエイトでの最後のラップで9位を獲得し、Q3に進出した。
Q3ではバンドーンはウエットタイヤで周回を重ねてチャンスを待ったが、終盤にパワーの低下があり、予定より早く走行を切り上げなければならなかった。予選順位は10位だが、他車の降格により8番グリッドからスタートする予定。
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