フェリペ・マッサは、2018年シーズンもウイリアムズF1チームに残るには、チームから望まれていると感じる必要があると述べた。
マッサは昨年一度は引退を表明したものの、2016年のチームメイトであるバルテリ・ボッタスがメルセデスに急遽移籍したため、ウイリアムズの説得を受けて復帰することとなった。
ウイリアムズは現在ドライバーの選択肢を検討しているところだが、スポンサーのマルティーニの意向に沿うためには、少なくとも1名は25歳以上のドライバーを雇わざるを得ない。
マッサはもう1年間の契約を結ぶことに前向きだが、自分を最後の手段と見なされたくはないという。
「すべてが正しい状況であるならば、残留することに興味はある。たとえば来シーズンのチームのプランやアイデアは、何かといったことだね」
「それに彼らは、僕をチームに望んでいるという意志を見せる必要がある。意志があることがわかったら残るし、そうでなかったら残らない」
「僕は常に望むポジションを保つ必要があるし、正直に言えば常にそうしてきた。来年もそうなることを楽しみにしているよ」
今季の自身のパフォーマンスを評価している一方で、マッサはより良い結果を期待していたという。しかしながら36歳のマッサは、ドライバー市場でウイリアムズより適した選択肢はそう多くはないと見ている。
「一番重要なのはマシンに乗ってどう感じるかということだ」とマッサは語り、次のように続けた。
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