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F1 ニュース

投稿日: 2017.09.18 11:53
更新日: 2017.09.18 14:18

ピレリ「トラックの状況変化に如何に対応するかという点が戦略上の重要課題となった」

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F1 | ピレリ「トラックの状況変化に如何に対応するかという点が戦略上の重要課題となった」

2017 シンガポールグランプリ決勝

5番グリッドからスタートしたルイス・ハミルトン、インターミディエイト–ウルトラソフトと繋ぐ1ストップ戦略で雨とセーフティーカーの影響を受けたレースを制す

スタート時はウェットとインターミディエイトが混在
使用可能な全5種類のコンパウンドが様々な戦略の中で用いられた

レース後半、路面が急速に改善し、マリーナベイでのファステストラップが更新された。

2017年9月17日、シンガポール
 シンガポールグランプリ史上初めてのウェットレースとなった決勝では、スターティンググリッドのトップ6がインターミディエイトタイヤを装着し、7番手以降のグリッドではフルウェットとインターミディエイトが混在していました。

 路面がウェット状態だったレース前半、セーフティーカー導入が2回発生し、数名のドライバーがフルウェットからインターミディエイトへ交換した中、レッドブルのダニエル・リカルドは、インターミディエイトからインターミディエイトへ交換しました。リカルドは、優勝したルイス・ハミルトンに続く2位でフィニッシュしました。

 リスタート後、路面が徐々にドライになり、24周目、ハースのケビン・マグヌッセンとウィリアムズのフェリペ・マッサがスリックタイヤへ交換した最初のドライバーとなりました。ウェットタイヤとスリックタイヤのクロスオーバーポイントが訪れると、スーパーソフトへ交換したトロロッソのカルロス・サインツ以外の全ての上位勢がウルトラソフトへ交換しました。サインツは、キャリアベストの4位でフィニッシュしました。

 ルノーのジョリオン・パーマーとマクラーレンのストッフェル・ヴァンドーンもFormula 1でのキャリアベストを更新しました。ハミルトンがウルトラソフトで計測した1分45秒008のファステストラップは、昨年のタイムを2秒以上短縮するものでした。


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