レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2017.09.27 13:45

ザウバーF1代表、2018年にウェーレイン残留の可能性があることを示唆

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | ザウバーF1代表、2018年にウェーレイン残留の可能性があることを示唆

 ザウバーF1チーム代表のフレデリック・バスールによると、パスカル・ウェーレインが2018年もザウバーのシートを保持できる可能性はまだ残っているということだ。

 チームオーナーのロングボウ・ファイナンスと親密な関係を持つチームメイトのマーカス・エリクソンとは状況が異なるため、ウェーレインは2018年のチームのプランからは外されていると考えられていた。

 しかし来季のドライバーの選択肢を検討しているバスールは、オーナーと特別な関係があるからといって、エリクソンが来シーズンも自動的にチームに残れるわけではないと主張。バスールはAuto Motor und Sport誌に、以下のように語った。

「ドライバーがオーナーとのコネクションを持っているからといって、彼を中心にチームを構築するのは誤りだ」

「ザウバーの再建には忍耐を要する。一方で普通ドライバーというものは、直近のレースで良い結果を出したいと考えるものだ」

「来シーズン、表彰台を狙えるマシンが欲しいと思っているドライバーにとっては、ザウバーでは問題があるわけだ。マーカスとチームにとってどうするのが最善か、オーナーと話し合うつもりだ」

 2018年のザウバーのシートのうち、少なくともひとつはフェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールかアントニオ・ジョビナッツィが手に入れることになりそうだとバスールは示唆した。ルクレールについては、今季中にザウバーで4回のフリー走行を担当することが決まっている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース