今週末のマレーシアGPでF1デビューを果たすことが決まったピエール・ガスリーは、F1マシンで自分の実力を披露する正式な機会を得たことに胸を躍らせている。
2016年のGP2チャンピオンであるガスリーは、レギュラードライバーのダニール・クビアトに代わり、トロロッソからマレーシアGPに参戦する。
「マレーシアGPでトロロッソに加われるなんて、とても嬉しいよ」とガスリーは正式発表の後でツイッターに投稿した。「今週末に初めてのF1グランプリに出るのが待ちきれない」
ガスリーはレッドブル・レーシングのテスト兼リザーブドライバーを務めていたものの、これまでF1フリー走行セッションに参加する機会は一度もなかった。
「これまで僕がやってきたどんなこととも違うだろう」とガスリーは認めた。
「でも、今年はレッドブル・レーシングのサードドライバーという役割のなかで必要なことを準備しなければならなかったから、自分には可能な限りの用意ができていると感じている」
「他のドライバーはシーズン中ずっとレースをしているわけだから、僕が慣れなければいけないことや学ぶことはたくさんあるだろうね」とガスリー。「大変なチャレンジだけど、始めるのが待ちきれない」
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