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F1 ニュース

投稿日: 2017.10.07 17:20
更新日: 2017.11.07 11:49

F1 Topic:鈴鹿のコースレコードをハミルトンがブレイク。2017年型マシンの速さを象徴する予選

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F1 | F1 Topic:鈴鹿のコースレコードをハミルトンがブレイク。2017年型マシンの速さを象徴する予選

 今年の日本GPは「だれが勝つか?」とともに、「だれが鈴鹿のコースレコードを更新するか?」にも大きな注目が集まっていた。

 鈴鹿のコースレコードは2006年の予選Q2でミハエル・シューマッハー(フェラーリ)が記録した1分28秒954だった。

 コースレコード更新の期待が高まるなかスタートした日本GP。金曜日のフリー走行1回目で、セバスチャン・ベッテルが1分29秒166を叩き出し、いきなり2006年の予選でポールポジションを獲得したフェリペ・マッサのPPタイムである1分29秒599を更新する。

 だが、その後、セッションは雨が降り始め、ベッテルのタイムを上回るドライバーは出ない。さらに雨脚が強くなったフリー走行2回目は完全なウエットコンディションとなり、金曜日にコースレコードが更新されることはなかった。

 雨が上がった土曜日。コースのところどころにウエットパッチが残りながらも、ほとんどドライコンディションの中でスタートしたフリー走行3回目。前日のベッテルのタイムを更新する1分29秒055を記録したのがバルテリ・ボッタスだった。しかも、装着していたタイヤはソフト。さらなるタイム更新が期待された。

 ところが、直後にボッタスがクラッシュ。その後、タイム更新するドライバーは現れず、コースレコード更新は予選へと持ち越された。


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